こころのこと

夏の終わりが近づくと、なぜか心がざわつく理由

8月も半ばを過ぎる頃、昼間はまだ強い日差しが続くのに、朝晩の空気がどこか柔らかくなってきます。セミの声が少し遠くなり、夜には鈴虫やコオロギの音色が混じり始める——そんな微かな変化を感じた瞬間、ふと胸の奥がざわつくことはありませんか?
やさしい自己成長

夏の疲れに気づいたら、自分の“回復力”を育てるチャンス

夏の盛りを過ぎても、体と心には知らないうちに疲れが蓄積しています。「朝起きてもすっきりしない」「なんとなくやる気が出ない」「気持ちが落ち込みやすい」——これらは、夏の強い日差しや高温多湿な環境、冷房による冷えなどが積み重なったサインです。
暮らしと気づき

立秋からの「秋じたく」―暮らしの中で季節を感じる知恵

暦の上では、もう「立秋」ですね。まだまだ日差しは強く、気温も真夏のようですが、風の匂いや夕暮れの色合いに、ほんの少しだけ秋の気配が混じり始めます。この時期は「暑さのピークを乗り越える時期」であると同時に、「季節の橋渡し」を意識できる時期です。
本・映画・音楽からの気づき

夏に観たい、心がととのう映画5選(ジャンル別紹介)

暑さが続く夏は、体だけでなく心も少し疲れやすくなります。そんなときこそ、自宅での映画時間が心のクールダウンにぴったり。ただ、夏に観る映画は選び方がポイントです。あまりに重たいテーマや、余韻が長く残って気持ちが沈んでしまう作品よりも、観終わったあとに呼吸が深くなり、気持ちが整う作品を選びたいもの。
過去のわたし、今のわたし

成長ってなんだろう?変わらない私がいてもいい理由

「成長しなきゃ」と思うたび、胸の奥が少し重くなるときがあります。SNSや本の中で目にする「昨日の自分より前へ」「変わらなきゃ置いていかれる」という言葉。励ましのようでありながら、どこか焦りやプレッシャーを感じさせる響きもあります。確かに、努...
ことばの贈りもの

「心の温度」を少し下げてくれる、やさしいひと言

8月は、外の暑さに負けないくらい、心の中もムワッと熱を帯びているような日がありませんか?気温が高いだけで、些細なことでイライラしたり、落ち込みやすくなったり、何でもない一言にカチンと来たり、逆に誰かの言葉にじんと癒されたりすることもありますね。そんなとき、自分や誰かをちょっとだけやさしく包む「ひと言」があると、心の温度がふっと下がる瞬間が訪れます。
日々のマインドケア

8月の自律神経ケア。夏バテしやすい心と体の整え方

8月は、暑さのピークと共に、心と体のバランスも乱れやすい時期です。外は強い日差し、室内は冷房の風。汗をかいては冷やされ、寝苦しい夜が続くうちに、なんとなくダルい、食欲が出ない、イライラしやすい……そんな“夏バテ症状”が心身にじわじわとれてきます。
やさしい自己成長

季節が変わる前に、自分を一歩好きになる問いかけ

まだ夏の盛りにいるはずなのに、ふと吹いた風の中に、秋の気配を感じる瞬間があります。ほんの少しだけ空が高く見えたり、夜の虫の声が増えていたり、蝉の鳴き声にかすかな寂しさを感じたり。季節が静かに移ろうこの時期は、自分の気持ちや心の動きも、ゆっく...
暮らしと気づき

暑さに疲れた心身をととのえる、夜の涼感ルーティン

夏本番の8月。日中の気温はぐんぐん上がり、外に出るだけでも体力を消耗します。夕方になっても熱がこもったままの空気。気づけば、心も体も重くなり、寝つきも悪い…。そんなときこそ、“夜”の過ごし方が大切です。本日は「暑さに疲れた心身をととのえる、夜の涼感ルーティン」というテーマで綴っていきます。
日々のマインドケア

“気温は高い、気分は低い”…そんな日に、自分にかけたいやさしいひとこと

8月に入りました。カレンダー上は立秋が近づいていますが、現実は…まだまだ真夏。気温は連日30度超え。セミの声が照りつける太陽とともに響くなか、エアコンをつけても、身体のだるさが抜けない日が続いています。