こころのこと

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言葉の刃にさらされたとき、心を守る小さな術

私たちは、日々さまざまな言葉にさらされています。やさしい言葉、励まされる言葉。でも時には、心に突き刺さるような、きつい言葉や攻撃的な言い回しに出会うこともあります。たとえば、「それ、常識でしょ」「だからあなたはダメなのよ」そんな一言を受けたとき、心がざわざわし、言い返せないまま落ち込んでしまう。
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今日は夏至。“ひかりの節目”に、小さな習慣を

一年のうちで、いちばん昼が長く、夜がいちばん短い日——それが「夏至(げし)」です。6月の空は透明度を増し、ひかりがまっすぐに差し込むような感覚を覚える頃。それでも、私たちの毎日は変わらずに流れていて、朝はいつもの時間に目覚め、通勤や家事に追われ、やっと一息つくころにはもう夕方——
こころのこと

不安が静かになるとき~頭の中の“ざわざわ”と上手につきあう方法 ~

「なんとなく落ち着かない」「意味もなく焦る」といった感情は、どこから手をつけてよいのかもわかりませんよね。この“ざわざわ”の正体は、未来への予測、過去の後悔、人との比較、情報の過多など、心がいくつもの場所に引き裂かれているときに生まれるといわれています。