暮らしと気づき

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お盆だからこそ語りたい、“家族の物語”

お盆が近づくと、街も田舎も、どこか空気がゆっくりと流れ始めますね。駅のホームには帰省する人のスーツケースが並び、スーパーにはお供え用の花や果物がずらりと並ぶ。都会のマンションでも、田舎の古い木造の家でも、この時期だけは家族が一堂に会し、食卓を囲む時間が増えます。
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立秋からの「秋じたく」―暮らしの中で季節を感じる知恵

暦の上では、もう「立秋」ですね。まだまだ日差しは強く、気温も真夏のようですが、風の匂いや夕暮れの色合いに、ほんの少しだけ秋の気配が混じり始めます。この時期は「暑さのピークを乗り越える時期」であると同時に、「季節の橋渡し」を意識できる時期です。
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暑さに疲れた心身をととのえる、夜の涼感ルーティン

夏本番の8月。日中の気温はぐんぐん上がり、外に出るだけでも体力を消耗します。夕方になっても熱がこもったままの空気。気づけば、心も体も重くなり、寝つきも悪い…。そんなときこそ、“夜”の過ごし方が大切です。本日は「暑さに疲れた心身をととのえる、夜の涼感ルーティン」というテーマで綴っていきます。
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心と体のメンテナンス、できていますか?~年に一度の健診でのやさしい気づき

毎年、自分の誕生日を目安に、健康診断をしています。日々の忙しさに追われる中で、正直ちょっと面倒だなと思ってしまうこともありますが病院の白い壁を眺めながら待合室で順番を待っていると、ふと「こうして健診を受けること自体が、ありがたい時間かもしれない」と思い直すのです。
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災いのうわさに心がざわつくなら、夏祭りの“今”を生きる小さな温もり

夏が本格的に始まり、各地ではお祭りや花火大会の季節がやってきましたね。浴衣姿の人々、屋台の明かり、太鼓の音。その賑わいに触れるだけで、ふっと心が落ち着くような気がします。一方で、ここ最近、「7月に大きな地震が起きるかもしれない」という噂や予言がSNS上で流れ、その不確かな情報に心がざわついている方も多いのではないでしょうか。
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梅雨明け前にやっておきたい、気圧に負けない暮らしかた

なんだか、からだが重たい。眠気が取れない。頭もぼんやりしていて、やる気が湧かない——そんな日が、この時期にはふえてくるように思います。6月の終わり、梅雨明けが近づくころの空模様は、晴れたり曇ったり、雨が降ったりと気まぐれです。
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6月なのに夏日…そんな日に、自分をいたわるやさしい時間

6月。本来なら、梅雨の気配を感じる季節のはずなのに、まるで夏のような暑さが続いています。身体は汗ばみ、こころはなんとなく重たくて。やる気が出ないのに、やることは変わら押し寄せてくる。そんな“ちょっとしんどい日”が、今年は少し早くやってきたのかもしれません。
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季節のにおいで暮らしを整える~6月、空気の変化に気づく練習~

五感のなかでも、嗅覚だけが脳の「感情」や「記憶」をつかさどる場所と直結していると言われています。視覚や聴覚よりも深く、私たちのこころの奥に染み込んでくる――。そんな“におい”という感覚を、ふだんの暮らしの中でもう一度意識してみませんか?