100記事を迎えて――これまでと、これから

わたしのこと

本日、この記事でちょうど100記事目を迎えました。
6月から少しずつ積み重ねてきた日々の綴りが、こうして大きな節目となったことに、自分でも驚いています。

ここまで読んでくださった皆さまに、心からの感謝を伝えたいと思います。
文章を書くことは、私自身の「心の整理」であり、同時に「誰かの日常に寄り添う小さな灯火」であってほしい――そんな思いで続けてきました。

今日は「100記事を迎えて――これまでと、これから」というテーマで、振り返りと展望を綴っていきます。

これまでの歩み

6月から始まったこのブログは、最初は「とにかく書き続けること」を目標にしていました。

「暮らしと気づき」「こころのこと」「やさしい自己成長」「ことばの贈りもの」「人とのつながり」「本・映画・音楽からの気づき」など、さまざまなカテゴリーに分けながら、日々の中でふと感じたことを文章にしてきました。

記事数が10を超えたときにはまだ「これから続けられるかな」という不安もありました。

30記事を超えたころには少し習慣が形になり、50記事を超えるころには、記事を書くことが自分の一日の一部として定着していました。

そして今日、100記事という節目を迎えて思うのは、継続の力の大きさです。
一つひとつは小さな記事でも、積み重ねれば大きな流れになる。
それを改めて体感しています。

100記事を書いて気づいたこと

書くことは「心の整理」になる

記事を書きながら、過去の自分を振り返ったり、今の自分の気持ちを確かめたりする時間が増えました。
ときには自分でも気づかなかった感情に出会い、文章にすることで初めて「これはこういうことだったのか」と理解できることもありました。

言葉は「誰かに届く」と同時に「自分を支える」

誰かに読んでもらいたくて書いている記事ですが、実は一番支えられているのは自分自身だったのかもしれません。
「やさしい言葉を選ぶこと」は、自分に対してもやさしくあることにつながっていました。

継続は「安心感」を生む

100記事という数字は特別なものではないかもしれません。
けれど、自分にとっては「続けられた」という自信になりました。
毎日、少しずつでも積み上げてきた時間が、自分を支えているように感じます。

執筆を重ねてきた日々の実感

振り返ると、記事の一つひとつは決して大作ではありませんでした。
けれど、季節のにおいに耳を澄ませた日、心が揺れた夜の気持ちを言葉にした日、人との関わりに戸惑った記録――その積み重ねが、私自身の心を支えてきたのだと思います。

書き進めるうちに、「誰かに届けたい」と思うより先に、「自分が自分を整理するために書いている」と気づくこともありました。
その上で、もし記事が誰かの心を少しでも軽くしているなら、それはとても幸せなことです。

これからへの思い

100記事を書いた今だからこそ見えてきたのは、「ここからが始まり」だということです。

これまでに書いた記事をつなぎ直し、テーマごとに深めていくことで、新しい広がりを持たせたい。

  • たとえば「こころのこと」の記事をまとめて一冊にする、「暮らしと気づき」を小さな実用書にする――そんな未来を思い描くと、これからの記事にも一層力が入ります。
  • さらに、記事を通じていただいた感想や、共感の声に応えていけるような工夫も取り入れていきたいと思います。
    読者とつながる場を育てながら、互いに学び合えるような関係を築いていくことが、次のステージの目標です。

これからの展望

記事を「つなげていく」

これまでの記事はひとつひとつが独立していましたが、これからは内部リンクやテーマのつながりを強めていきたいと思っています。
「このテーマに関心があるなら、こちらの記事もどうぞ」という導線を作ることで、読者の方にとっても読みやすく、役立つ場になるはずです。

テーマをさらに深める

今まで幅広く書いてきたテーマの中から、特に「心のケア」や「人とのつながり」といった部分をさらに掘り下げたいと考えています。
自分の体験や気づきを通して、読者の方が「自分の気持ちに向き合うきっかけ」を持てる記事を書いていきたいです。

読者とともに歩む場へ

これからは「読んで終わり」ではなく、読者の方の日常の中に小さな実践を持ち帰ってもらえるような記事を目指したいと思います。
たとえばセルフケアの方法や、気持ちを整える習慣など。
文章をきっかけにして、日常が少しでもやさしくなるような記事を続けていきます。

まとめ

本日は「100記事を迎えて――これまでと、これから」というテーマで綴ってみました。

  • 6月から書き始めた記事が、今日で100本目になった
  • 書くことは「心の整理」であり、自分を支える時間になった
  • 継続することが安心感を生み、力になった
  • 執筆の積み重ねが自分の心を支えてくれた
  • これからは記事同士をつなげ、テーマを深め、読者とともに歩む場に育てていきたい

100記事という節目は、ゴールではなく通過点です。
これからも小さな言葉を積み重ねながら、心をやさしく整える記事を綴っていきたいと思います。

ここまで読んでくださったすべての方に、心からの感謝を込めて。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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